■映画「バースデー・ウェディング」
本日(4月24日)、僕は映画「バースデー・ウェディング」のDVD(新品)を入手した。 ==== この作品については、僕はすでにカテゴリーをもうけた上でこのブログに10本ほど感想記事を掲載してある。 僕は本作に大きな感動を与えてもらった。この感動の内容を言…
私がこのブログに掲載した映画「バースデー・ウェディング」関連記事のタイトルを、ここに一覧にしておこう。
これまで私は《作品分析》と称して作品の具体的な内容にまでふみこんで、映画「バースデー・ウェディング」を詳細に紹介してきたが、私がこのような紹介記事をブログに掲載した理由を簡単に述べておく。 ==== * * * (1)《作品分析》とは、作品の構成、…
【※本稿は 《作品分析》 の試案です。この点をふまえて先をお読みいただければ幸いです。】 本稿(その10)でおもにあつかうのは、《思い出の海岸》での紀美子と通也の会話である。ここには、夫婦の機微、とくに通也から紀美子への思いやりがヒシヒシと感…
【※本稿は 《作品分析》 の試案です。この点をふまえて先をお読みいただければ幸いです。】 本稿(その9)であつかうのは、(その8)であつかった「感情をかたる言葉がなくても感情は表現される」事例の紹介の続きであるが、(その8)とは若干その内容は…
【※本稿は 《作品分析》 の試案です。この点をふまえて先をお読みいただければ幸いです。】 本稿(その8)でとりあげるのは、「セリフがなくても感情は表現される」という事例の一つである。
本稿(その5)では、紀美子が千晴に残したビデオレターのテープの背中にかかれた文字について語ってみる。 【私は本稿を 《作品分析》 のつもりで執筆しておりますが、《ネタバレ》 と解釈することが可能な内容を含んでいるかもしれません。】
【※本稿は 《作品分析》 の試案です。この点をふまえて先をお読みいただければ幸いです。】 本稿(その7)では、登場人物のセリフからよみとることのできるかれらの生活の様子を、言葉で表現してみる。
本稿(その6)で着目するのは、千晴の結婚式の末尾で紀美子の席におかれるバースデーケーキにたてられたろうそくの本数である。 【私は本稿を 《作品分析》 のつもりで執筆しておりますが、《ネタバレ》 と解釈することが可能な内容を含んでいるかもしれま…
本稿(その4)では、作中にあらわれる《桜貝》に的をしぼって、分析的に語ってみようと思う。 【本稿には本作品の内容に関する詳細な記述が含まれます。私自身は本稿を 《作品分析》 のひとつの試案として執筆したつもりでおりますが、《作品分析》 が 《ネ…
以下、本作の分析的記述にはいる。まずは枠組みの紹介から。
本稿は(その1)のつづきであり、映画「バースデー・ウェディング」を再見して私が最初に感じたことを記録しておくものである。
(映画「バースデー・ウェディング」のDVDをみた) 今回はさっそく本題にはいる。 ==== まず、木村多江のつぎの言葉を紹介しよう。 (撮影現場の海岸にて) <シナリオを読んだときの感想は?> 木村多江: 私は読んだときはすごく泣いてしまったんですけれ…