■テレビドラマ「神隠し真珠郎」(金田一:古谷一行、2005年)をみた。
古谷一行が金田一耕助を演じたテレビドラマ「神隠し真珠郎」(全1回、2005年放送)をテレビ放送の録画で視聴した。
原作:横溝正史『真珠郎』
放送年:2005年
僕が録画したのはつぎの日時の再放送。
2014年4月23日(水) 13時55分から15時50分
TBS
僕がこのブログに1978年に放送された「横溝正史シリーズⅡ」の「真珠郎」の感想記事を掲載したのは4月22日(火)のこと。
ほんの一週間ほど前のことだ。
その記事を掲載した日の翌日、すなわち23日(水)の朝、ガストで新聞を読んでいて、普段は見向きもしないテレビ欄に「金田一耕助」「神隠し真珠郎」の文字列があることに気づいた。
再放送されるのね。
で、録画予約をした。
視聴したのは4月30日(水)。
2時間弱の時間をつかって、《視聴した》という事実ができた。
音楽だけはやけに壮大だった。
このドラマの再放送があることを知らなければよかった。
知らなければ録画予約もしなかったのに。
本作は「金田一耕助シリーズ32」として位置づくものであり、「呪いに消えた一族」という副題がついている。
つぎのクレジットにみるように、このドラマは横溝正史の小説『真珠郎』を原作にもつ。
原作角川文庫版「真珠郎」より
僕は原作は未読であるが、本作が原作とは大違いであることは知っている。
「××より」とあるのは、原作と大違いであるがゆえなのか。
それはともかく、検索してみたら、放送局のホームページにこのドラマのページが残っていた。
TBS「月曜ミステリー劇場 金田一耕助シリーズ32 神隠し真珠郎」
http://www.tbs.co.jp/program/moon20050718.html
初放送の日時は「2005年7月18日 月曜日21:00から」だったのね。
で、「みどころ」は「岡山県の山村を舞台にして、呪い伝説がミステリアスなムードを醸しだす舞台設定。本家と分家の血塗られた過去。横溝正史ワールドの王道を行く物語が登場!」(上記サイトより)とな。
ふーん。
王道・・・
いろんな意味で疲れた。