■映画「劇場版 SPEC ~結~ 爻ノ篇」をみた。
映画「劇場版 SPEC ~結(クローズ)~ 爻ノ篇」をDVDで視聴した。
監督:堤幸彦
公開:2013年、91分
91分。
長かった。
冒頭での「漸ノ篇」のふり返りにおける「雅ちゃん」の短い登場シーンが本作のハイライトか。
(末尾でも「雅ちゃん」がほんのちょっと登場するが、もうその時点では僕は疲れ切っていた。)
どこかできいたことのある哲学的思考実験、環境論、生命起源説、陰謀論のもろもろがてんこ盛り。
「クローズ」ってのは「締め」と「カラス」をかさねていて、さらに、"close"ってのは「締め」と「近くにいる」をかさねていたんだな。
本作末尾で語り手が「朝倉」という人名をだす。
これは「ケイゾク」における「朝倉」か。
まぁ、本作はこれまでの登場人物とそのSPECが筋にからんできて、とにかくてんこ盛り。
てんこ盛り。
てんこ盛り。
僕の理解を超えている。
僕としては「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」シリーズをすべて視聴するという意地をつらぬきとおしたことを喜びたい。