■映画「ベン・ハー」(1959年版)をみた。
映画「ベン・ハー」(1959年版)をDVDで視聴した。
DVDを再生しはじめて。
冒頭。
「序曲」がながれる。
オペラみたいだ。
で、作中。
ベン・ハーが横になって食事をしている。
あの時代のユダヤ人には古代ギリシア人とおなじ習慣があったのか? ということに、まず興味を持った。
たしか優雅なギリシア人は、美少年をはべらせながら、長いすに横になって食事をするのがステイタスだったんだよな。プラトンの『饗宴』を読み直したいところだ。
・・・と思った。
それと、奴隷たちに櫂をこがせるガレー船と開戦の様子が興味深かった。
そして戦車競争。
話にはきいていたが、こういうものだったんだね。
それと、本作はイエスの顔をうつさない作品なんだな。
本作の時代考証がどの程度のものなのか僕には不明であるが、高校のときから見よう見ようと思っていて、なかなか果たさなかった本作。
やっと見たぞ、っと。
本作は212分。
序曲あり、休憩あり、間奏曲あり。
優雅な大作だった。