新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■映画「ポテチ」をみた。

映画「ポテチ」をDVDで視聴した。


 出演:木村文乃濱田岳大森南朋、ほか

 監督・脚本:中村義洋 

 公開:2012年、68分

 原作:伊坂幸太郎「ポテチ」『フィッシュストーリー』新潮社、2007年(新潮文庫、2009年)

 公式サイト

 映画『ポテチ』オフィシャルサイト

 http://potechi-movie.jp/

* * *

ぼくは本作をブタネコ氏のブログの記事虎馬氏のブログの記事によって知った。

なんか「木村文乃」さんが素敵らしい。

DVDでひとつ映画がみたいなぁと思ったとき、ふと(本作を視聴しよう)と思いついた。

で、レンタルしてきた。

* * *

木村文乃」さん。

素敵な女性だなぁ。

ほれる。

ほんと。

僕は本作をきのう一泊二日でレンタルしてきて、本日夕方に初見。良作だったし、「木村文乃」さんが素敵だったから、僕は初見後にすぐに再見をしたのだが、彼女の表情の多彩さ、各シーンごとのその演じわけの適切さにほれた。

ほんと。

ほれますよ。

とくに目の動きがかわいらしい。。。すごく魅力的。。。

ほれます。

ブタネコ氏と虎馬氏がしばしばブログで「木村文乃」さんに言及するわけが、わかったような気がする。

好きになりますよ。そりゃぁ。

* * *

で、本作。

良作だと思う。

車の中で「今村」と「若葉」が一緒にポテチを食べるシーン。

「しお味」と「コンソメ味」を取り違えている。

なにげない「若葉」の言葉に、とつぜん泣き出す「今村」。

視聴者にはこの意味が最後に判明する。

本作は再見する価値が十分にあると思う。

(そのポテチが「ISAKAYA」のポテチであるとか、POTATOであるべき箇所のつづりが「POPTATO」になっていたりという、小さな遊び心も面白い。)

* * *

「尾崎」の打球が「今村」の頭上を越えていく。

このシーンにジーンときた。

いい作品だと思った。

そして、その打球が、タクシーをとめようとした「中村親分」の手に飛び込む。

「中村親分」があの瞬間にあの地点にいたのは偶然だとしても、七回の裏の時点で球場のそばにいたっていうのは偶然ではない。

彼はずっと球場のそばで逡巡していたんだよね。

よくできた作品だと思った。

映画『ポテチ』予告編

http://www.youtube.com/watch?v=DvuguBt1968