■映画「ポテチ」をみた。
映画「ポテチ」をDVDで視聴した。
監督・脚本:中村義洋
公開:2012年、68分
原作:伊坂幸太郎「ポテチ」『フィッシュストーリー』新潮社、2007年(新潮文庫、2009年)
公式サイト
ぼくは本作をブタネコ氏のブログの記事、虎馬氏のブログの記事によって知った。
なんか「木村文乃」さんが素敵らしい。
DVDでひとつ映画がみたいなぁと思ったとき、ふと(本作を視聴しよう)と思いついた。
で、レンタルしてきた。
「木村文乃」さん。
素敵な女性だなぁ。
ほれる。
ほんと。
僕は本作をきのう一泊二日でレンタルしてきて、本日夕方に初見。良作だったし、「木村文乃」さんが素敵だったから、僕は初見後にすぐに再見をしたのだが、彼女の表情の多彩さ、各シーンごとのその演じわけの適切さにほれた。
ほんと。
ほれますよ。
とくに目の動きがかわいらしい。。。すごく魅力的。。。
ほれます。
ブタネコ氏と虎馬氏がしばしばブログで「木村文乃」さんに言及するわけが、わかったような気がする。
好きになりますよ。そりゃぁ。
で、本作。
良作だと思う。
車の中で「今村」と「若葉」が一緒にポテチを食べるシーン。
「しお味」と「コンソメ味」を取り違えている。
なにげない「若葉」の言葉に、とつぜん泣き出す「今村」。
視聴者にはこの意味が最後に判明する。
本作は再見する価値が十分にあると思う。
(そのポテチが「ISAKAYA」のポテチであるとか、POTATOであるべき箇所のつづりが「POPTATO」になっていたりという、小さな遊び心も面白い。)
「尾崎」の打球が「今村」の頭上を越えていく。
このシーンにジーンときた。
いい作品だと思った。
そして、その打球が、タクシーをとめようとした「中村親分」の手に飛び込む。
「中村親分」があの瞬間にあの地点にいたのは偶然だとしても、七回の裏の時点で球場のそばにいたっていうのは偶然ではない。
彼はずっと球場のそばで逡巡していたんだよね。
よくできた作品だと思った。
映画『ポテチ』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=DvuguBt1968