■映画「劇場版 SPEC ~天~」をみた。
映画「劇場版 SPEC ~天~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」をDVDで視聴した。
監督:堤幸彦
公開:2012年
公式サイト
「翔」につづいて本作でも「雅ちゃん」(有村架純さん)の登場シーンは少ない。
「雅ちゃん」が「野々村」からの手紙を読むシーンがなんとも意味深げ。
物語の年代(年・月・日)の設定がなんとも意味深げ。
「欠」では「雅ちゃん」がなんか重要な役を演じるのかなぁ。
もっと画面に登場してほしいなぁ。
さて。
「翔」につづくものとしての本作「天」では物語はどんどんシリアスな方向にすすんでいく。
総じて「面白かった」という言葉にまとめられる印象を本作は僕に残してくれたが、正直なところ、物語の細部がよくわからないままに、僕は視聴をおえた。
「当麻」たちが「一」をたおすとき、爆発した「当麻」のバッグから釘がとびだしてくる。その釘には糸みたいなものがついていて、そこに電気が流れたようだが、あの電気みたいなものの流れが「一」だけにむかうという現象が、僕にはよく理解できなかった。
おそらく本作における意味の不明な箇所の多くは伏線として「欠」で回収され、解決されるのだろうが、その回収と解決のさまを熱心に追いかけてみたいとは今の段階では思っていない。
繰り返し視聴すると、伏線の張り巡らし方とか演出の妙みたいなものが見えてくるのかもしれないが、いまのところは、一回視聴すれば十分という感じ。
音楽については、あらためて(いいなぁ)という印象をもった。
「天」のサウンドトラックがCDになっていることを、本作視聴後、公式サイトをみて、知った。
(僕はテレビシリーズのサントラCDをすでにもっている。)
・・・だから、なんだ?
まぁ、「欠」が製作されたら、僕はレンタルDVDで視聴しますよ。
・・・というところ。
以上。