■「ケイゾク 特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの樹~」をみた。
スペシャルドラマ「ケイゾク 特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの樹~」をDVDで視聴した。
放送年:1999年
演出:堤幸彦
すでにこのブログに単独の記事にして掲載してあることだが、僕は「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」を視聴するにあたって、その“正編”にあたる「ケイゾク」を視聴している。
つまり「ケイゾク」を視聴したのは「SPEC」を視聴するための下準備だったのだが、この下準備の段階で僕が視聴したのは「ケイゾク」のテレビシリーズ本篇と映画のみであり、本作「~PHANTOM~」の視聴はしていなかった。
それは、レンタルショップでは本作がずっと貸し出し中であったために、僕がレンタルしてくることができなかったからであり、それ以外の理由はない。
「SPEC」を視聴し終えて、しばらくたった今、僕が本作をレンタルしてきたのは、「ケイゾク~SPEC」系列の作品のすべてを視聴しておこうという意地と、本作の出演者の一人である「木内晶子」さんへの興味からである。
本作を視聴しての感想は・・・
・・・やはり、僕は「ケイゾク」の世界にはなじめない。好きじゃない。視聴するのがしんどかった・・・
・・・ということころ。
「木内晶子」さんに興味を持ったのは、「踊る大捜査線」のスピンオフ作品である映画「容疑者 室井慎次」に出演していた彼女にすこしひかれるものがあったからである。
で、本作の彼女。
作品そのものの視聴がつらかったので、とくに感想らしい感想をいだくことすらできなかった。
本作にも「野々村光太郎の愛の日々」が存在する。
とくに本作では冒頭と末尾にこれが付されている。
楽しかった。
「SPEC」についての僕の過去記事のなかに訂正を要する箇所があるのだが、そこをどう書きなおそうかなぁということを、本作を視聴しながら、考えた。
「ケイゾク」にあっては「朝倉」、「SPEC」にあっては「津田」。両者の作中での位置づけは似かよっていて、それが「ケイゾク」と「SPEC」の世界観を同じくさせているファクターのひとつになるのだが、「ケイゾク」における「朝倉」では顔と名前をことにする別人の内部に「朝倉」がはいりこんでいくのにたいして、「SPEC」における「津田」では顔と名前を同じくする人物が金太郎飴的に次々に出てきて、首尾一貫した意志をもち、行動をし続ける。
まぁ、これらの作品を研究したいわけではないから、本当に精密化し、それを文章化する必要もないだろうけど、いかに雑文であるとはいえ、不適切であることが明確な表現はやはり訂正しないといけないなぁと思いつつ、過去の記事を放置していた。そのことぐらいはどこかに書いておかなきゃいけないなぁとあらためて感じた。
で、ここにそのことを書いておくことにした。
この記事は以上。