■映画「マイ・バック・ページ」をみた。
映画「マイ・バック・ページ」をDVDで視聴した。
公開:2011年
本作の視聴中、ぼくは実に不愉快であった。
なぜ僕が本作を視聴したのか。
端的に全共闘への関心からである。
ここでの関心というのは、人を監禁する、殴る、蹴る、さらには殺すにいたるまでの、みずからの行為を正当化する論理へのおぞましさである。
本作をレンタルショップの店頭で目撃して、上述のおぞましい論理をどんなしかたで描きだしているのか、興味があって、本作を視聴した。
視聴するにあたっては、僕が上述の関心をいだくにいたった経緯を感想記事にしるそうと思っていたのだが、それさえ不愉快。
とにかく不愉快でしかたがない。
出演は「松山ケンイチ」。
おぞましい論理をふりかざす人物を、おそろしい表情で演じていた。
僕は彼の出演作はほんの少ししか視聴していないから、なんともいいがたいが、すごい俳優かもしれないと思った。
物語の展開についていえば。
よくわからなかった。
以上。
とにかく不愉快。