新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」をみた。

映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」をDVDで視聴した。


 公開2003年

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僕が本作を視聴するのは今回が2回目である。

初見をしたのは、難視聴地域でのテレビ放送でのことだ。

今回の視聴では、「沖田」の無能な焦りっぷりがみていてつらかったが、総じて、本作に「いい作品だ」という感想をいだいた。

公開するブログに現時点の僕の感想の備忘録として記録しておいたほうがいいような、気のきいた感想はあることはあるが、いまはこの点について詳細にしるすことはしないでおく。

俳優「いかりや長介」と彼が演じた「和久」にかかわることだけ、つぎに記録しておきたい。

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エンディングでクレジットがあがっていくときに、作品本編のシーンの写真、あるいは、後日談的な出来事の写真が次々に紹介されていくのだが、そのなかに、「いかりや長介」が演じた「和久」が、結婚式会場のようなところで、ウェディングドレスを着た女性の前で涙ぐむ写真がある。

前作まででたびたび言及されてきた娘が結婚したんだろうなぁ、と思った。

さらに、お腹のおおきくなった妊婦の写真(そのお腹に耳と頬をあてているのはその夫か)、さらに、家族3人(夫婦と子ども一人)の写真もある。

これらが同一の人物たちであるか否かは不明だが、いい雰囲気のエンディングだなぁ、と僕は思った。

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いかりや長介」にかかわることで、僕がこの記事に記録しておきたいと一番強くおもうのは、つぎのことだ。

ありがとう、和久平八郎

さよなら、いかりや長介

          湾岸署一同

これはエンディングのクレジットがあがりきったあとに画面に表示される文言である。

僕は「いかりや長介」に特別な思い入れはないというのが正直なところなのだが、でも、「踊る~」シリーズを視聴していて、彼がすばらしい俳優だったのだ、ということに気づいた。

僕はこういうクレジットを大切にしたいと思う。