新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■連続テレビ小説「カーネーション」第4週(「誇り」)をみた。

連続テレビ小説カーネーション」の第4週(第19回から第24回)を録画で視聴した。


 第4週タイトル:「誇り」

 放送日:2011年10月24日(月)から29日(土)

 出演:尾野真千子

 番組公式サイト

  連続テレビ小説「カーネーション」|NHKオンライン

  http://www9.nhk.or.jp/carnation/

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10月30日(日)、僕は第4週の放送をまとめて視聴した。

まず、今週の放送でわかったこと。

それは、「糸子」が好きな花は「カーネーション」である、ということ。

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不況のあおりをうけて「桝谷パッチ店」を解雇された「糸子」は、ミシンの実演販売の場で洋服作りの先生「根岸」とであう。

「根岸」から洋服作りの基礎をならった糸子。

今週の最終日には、心斎橋の百貨店に制服の洋服作りを自分にまかせてもらうよう、営業にいく。

行動力がすごい。

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さて。

第4週の放送で僕が(いいな)とおもったのは、「善作」が「根岸」のところに、洋服作りを「糸子」に教えてやってほしい、とたのみにいく場面。

それと、「糸子」が「根岸」とともに洋服を着て心斎橋に行った日の帰り。岸和田の街角で「泰蔵」とすれちがうところ。「根岸」の指導通りに、「糸子」が背筋を伸ばして歩く場面。

洋服を着て様変わりした「糸子」を、言葉なしに目で追う「泰蔵」。

「根岸」が満足げな表情で「糸子」のあとをおいながら、「泰蔵」にかるく会釈をして通り過ぎる…

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百貨店への制服としての洋服の導入の営業を「糸子」が思いつくきっかけとなったのは、ある日のラジオでたまたま流れてきた東京銀座の百貨店での火災の報道、およびそれについての後日の新聞記事であるのだが、(家計のきびしい小原家が、中古とはいえ、ラジオを突然購入したのはどうしてだろうなぁ)とすこしいぶかしく思った。

それと、歌舞伎役者「春太郎」の位置づけもぼくにはよくわからなかった。

「糸子」の同級生の「奈津」が「春太郎」にたぶらかされる人間の一人になっているのだが、それがこのドラマで今後どんな意味をもたされるのかなぁ。

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第4週についての感想は以上。