■「となりのトトロ」をみた。
アニメーション映画「となりのトトロ」のDVDをみた。
原作・脚本・監督:宮崎駿
1988年、86分
歌
「さんぽ」
作詞:中川李枝子
「となりのトトロ」
作詞:宮崎駿
作・編曲:久石譲
歌唱:井上あずみ
僕が本作を全編とおして視聴するのは今回(=2011年9月23日)が初めてである。
部分的には視聴したことがある。
記憶にあるのは、「まっくろくろすけ」がでてくるシーンとか、雨のふるなかをサツキとメイとトトロがバス停でバスを待つシーンとか、そこに猫バスがやってくるシーンとか、庭に植えた木の実が芽をだし、大きな木に成長するシーンとか、サツキとメイがトトロと一緒に空を飛ぶシーンとか、母親の病室を木の上から眺めるシーンとか。。。。
記憶にあるシーンをできるかぎり列挙しようとこころみるとすれば、以前僕が視聴したシーンはほかにもあるにちがいないのだが、そのような試みはここでは省略することにする。
いずれにしても、僕は部分的なシーンを飛び飛びに視聴したことがあるだけであり、本作のストーリーについてはまったく無知であった。
ストーリーに無知であり、ゆえに、本作を視聴したと主張できる状態ではなかったとすれば、事実上、僕にとって本作は未見の作品であるということになる。
で、今回僕が本作のDVDをレンタルしてきて、全編を視聴したのは、ひとえに、今の仕事をするにあたって、この作品が事実上の未見であることはよろしくないと思ったからである。
「さんぽ」という歌は保育の現場で毎日のように歌われるのに、その歌が流れるシーンを保育者がまったく知らないというのは、気分が悪い。
で、今回本作をDVDで視聴した。
ここに特記するような感想はない。
直接的な感想ではないが、「サツキ」が泣くシーンには「ナウシカ」が泣くシーンを連想したということを書き留めておく。
以上。