■映画「あしたの私のつくり方」をみた。
映画「あしたの私のつくり方」のDVDをみた。
出演:成海璃子
公開2007年、97分
「成海璃子」が目当てで視聴。
他のDVDの冒頭に収録されている《予告編》で本作の断片的映像を何度もみたことがある。
「成海璃子」が出演しているという理由で僕は本作を視聴したかったのだが、以前住んでいたところにあった2つのツタヤには本作がおかれていなかった。だから視聴せずにいた。
ちなみに、今の僕にとって「AKB48」というグループのメンバーで顔と名前が一致するのは、「前田敦子」と「板野友美」のふたりだけである。「板野友美」の名前を知り、その名前と顔が一致するようになったきっかけは、イー・モバイルのCMをつうじてのことであるとすれば、「前田敦子」の顔と名前が一致するようになったのは、本作「あしたの私のつくり方」の《予告編》をみたことによる。
(ただ、正直なところ、上のことを書こうとしたら「板野友美」の名前が思い出せなかったから、「イー・モバイル」で検索して調べたのだ・・・)
以上は、僕にとって本作の周辺に属することについての私的メモ。
感想らしい感想をいうとすれば。
「成海璃子」が演じるところの「大島寿梨(じゅり)」。
小学校時代の同級生と再会し、その同級生のあたらしい住所をしった寿梨は、その住所を訪れる。
その家は「寿梨」がかつて家族4人で住んでいた家だ。彼女は両親の離婚を機にその家をでたのだが、いまではその家は小学校時代の同級生が住む家になっていて、「久保田」という表札がかかっている。
こういうの、ものすごくつらいなぁ。
《いじめ/いじめられ》の立場の交代についてはここでは言及しないが、住む家にまでそれがおよんでいくというのはすごくしんどい。
この点について書こうとすれば、他の面での《立場の交代》にもふれないわけにいかない。
しかし、今の僕はそういうことをブログにしるす気にはなれないので、ここではパス。
最後に。
僕は本作のエンディングに《ハッピーエンド性》を感じなかったということ、本作は97分だが、それより長い時間を感じたということ。
僕の心の動きを記録する備忘録として、このことをここにしるしておく。
それともうひとつメモ。
大島寿梨(成海璃子)・・・コトリ
花田日南子(前田敦子)・・・ヒナ
この記事は以上でおわり。