新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■映画「あしたの私のつくり方」をみた。

映画「あしたの私のつくり方」のDVDをみた。


 出演:成海璃子

 公開2007年、97分

* * *

成海璃子」が目当てで視聴。

他のDVDの冒頭に収録されている《予告編》で本作の断片的映像を何度もみたことがある。

成海璃子」が出演しているという理由で僕は本作を視聴したかったのだが、以前住んでいたところにあった2つのツタヤには本作がおかれていなかった。だから視聴せずにいた。

ちなみに、今の僕にとって「AKB48」というグループのメンバーで顔と名前が一致するのは、「前田敦子」と「板野友美」のふたりだけである。「板野友美」の名前を知り、その名前と顔が一致するようになったきっかけは、イー・モバイルのCMをつうじてのことであるとすれば、「前田敦子」の顔と名前が一致するようになったのは、本作「あしたの私のつくり方」の《予告編》をみたことによる。

(ただ、正直なところ、上のことを書こうとしたら「板野友美」の名前が思い出せなかったから、「イー・モバイル」で検索して調べたのだ・・・)

以上は、僕にとって本作の周辺に属することについての私的メモ。

* * *

感想らしい感想をいうとすれば。

成海璃子」が演じるところの「大島寿梨(じゅり)」。

小学校時代の同級生と再会し、その同級生のあたらしい住所をしった寿梨は、その住所を訪れる。

その家は「寿梨」がかつて家族4人で住んでいた家だ。彼女は両親の離婚を機にその家をでたのだが、いまではその家は小学校時代の同級生が住む家になっていて、「久保田」という表札がかかっている。

こういうの、ものすごくつらいなぁ。

《いじめ/いじめられ》の立場の交代についてはここでは言及しないが、住む家にまでそれがおよんでいくというのはすごくしんどい。

この点について書こうとすれば、他の面での《立場の交代》にもふれないわけにいかない。

しかし、今の僕はそういうことをブログにしるす気にはなれないので、ここではパス。

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最後に。

僕は本作のエンディングに《ハッピーエンド性》を感じなかったということ、本作は97分だが、それより長い時間を感じたということ。

僕の心の動きを記録する備忘録として、このことをここにしるしておく。

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それともうひとつメモ。

 大島寿梨(成海璃子)・・・コトリ

 花田日南子(前田敦子)・・・ヒナ


この記事は以上でおわり。