■映画「山形スクリーム」をみた。
映画「山形スクリーム」のDVDをみた。
出演:成海璃子。そして、栗コーダーカルテット(友情出演)!
公開2009年、116分
「成海璃子」さんが目当てで視聴。
で、感想記事ののっけからなんだが、僕は本作の最初の15分ほどを通しで再生したあとは、「成海璃子」さんがうつったシーンだけをもとめて、早送りした。
タイトルの「スクリーム」が英単語の "scream" であることに僕がきづいたのは、かなり最初のほうでのことである。なるほど、"ice cream" とかけているのね。
タイトルの文字の出し方からして、ウルトラシリーズを思わせる。
思わず苦笑い…
…というのはどうでもよい。
エンディングのクレジットで僕はビックリした。
「栗コーダーカルテット」が出演している!
そのクレジットの背景をなす最後のシーン。村のフェスティバルのステージで演奏しているのが「栗コーダーカルテット」だ!
彼らが音楽も担当していたのか。。そういえば、劇中の音楽はリコーダーを中心にしたサウンドだったなぁ。。
おおざっぱに作品の見直しをした。
"00:12:22~"の林の中での演奏にも「栗コーダーカルテット」が出演していたのか!
そうかそうか。
白装束の成海璃子さんもいい。セーラー服の成海璃子さんもいい。
本作においても、要所要所で彼女はステキな表情をみせてくれている。が、できれば、僕はもっとシリアスな作品でシリアスな彼女をみたい。
最後の村祭りのシーン。主要登場人物たちと手をつないで輪になって踊る彼女の楽しそうな笑顔。僕はああいうシーンが好きだ。
「栗コーダーカルテット」の伴奏で歌を歌う女の子3人もキラキラ輝いていていいねぇ。
残念ながら、僕は作中での彼女たちの演技をほとんどみていない。ほとんどスキップしてしまった。。。
彼女たちが歌っている歌の情報をエンディングのクレジットから引用して、ここに記しておく。
「ラスト サマーズ」
作詞:竹中直人 / 作曲:近藤研二
編曲・演奏:栗コーダーカルテット
振り付け:橋本利直
唄:桐谷美玲 紗綾 波瑠
今、エンディングシーンを繰り返しみているのだが、観客役は村の人たちだろうね。実に楽しそう。
エンディングのシーンで僕はすごく安心した。本作を最後まで再生してよかった、と思った。
あと、落ち武者の彼は「沢村一樹」。あのメイクでは誰だかわからなかったが、落ち武者になる前の彼が「光笛」(=成海璃子)の舞をみるシーンでやっと「沢村一樹」だと気がついた。
「篠原ともえ」もいた。あの人だったのね。