新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■TVドラマ「雨と夢のあとに」(その5)

雨 「私がお父さんて呼びたいのはお父さんだけなの」


「雨」がいとおしい。

「雨」みたいな娘がいたらいいなぁ。

再見を終えて、くどいようだが、あらためてそう思った。


ライブハウスのカウンターに制服姿でちょこんと座った「雨」、それに、彼女の寝顔がじつに愛らしい。

黒川智花、いい子だなぁ。


(僕はこんなことばっかり書いている。)


作品の内容について言及しだすと、たいへんなことになりかねない。


前にも少し書いたが、僕はこの感動が自然と言葉になってくるのを待とうと思う。ちょうどそのときが、文字化する余裕があるときと重なり合ったら、都合がよい。今は感動を言葉化しようとつとめるようなことはしない。


もっとも、実際のところは、もう頭の中には言葉ができているのだが、まだ、おもてには出さない。


大事に大事に扱いたいと思うからである。