■「ひとり交換日記」をみた。
スペシャルドラマ「ひとり交換日記」をDVDで視聴した。(初見は2013年3月9日25時)
出演:木村文乃
本作は内村光良監督の映画「ボクたちの交換日記」の映画公開記念スペシャルドラマとしてDVDになっている。
僕が本作のことを知ったのは、虎馬氏のブログ「the gate of the promised land」に掲載された次の記事を拝読したことによる。
・「ひとり交換日記」(掲載日:2013年03月04日)
僕は木村文乃さんの出演作をいくつか視聴して、(木村文乃さん、いいなぁ)と思っていた。
本作はTSUTAYAが舞台になることもあってか、TSUTAYAのみでのレンタルとなっているらしい。
僕は木村文乃さんが見たくて、虎馬氏の記事を拝読した週の土曜にさっそくTSUTAYAにいってレンタルしてきた。
本作はオーディションに落ち続けているネガティブ思考の俳優「黒田鉄也」が主人公。
彼がはたらくTSUTAYAでの同僚のひとりが、木村文乃さん演じるところの「宇田川麻衣子」。
「黒田」が「麻衣子」を相手にする妄想的ひとり交換日記をはじめるわけだが…
この作品…
僕はレンタルしてきた日の深夜に初見し、翌日夕刻に再見をした。
再見をして思った。
精神状態によっては、僕は号泣するかもしれない。
すごく僕の琴線にふれまくる。
僕は「木村文乃」さんのことが《好き》であるが、本作が僕の琴線にふれる理由はそれではないだろう、と僕は内省している。
「僕の琴線にふれまくる」というのは、たぶん、「木村文乃」さんの存在とはひとまずは切り離すことが可能なところでの本作の展開に原因があるのであり、本作の展開は、僕の、思い出したくない過去の蓄積のあちこちを刺激する。
それにくわえて、「木村文乃」さん…
…ドキドキするよ。
まだ僕の心はあちこち突っ張っている。
でも、素直になったら、本作に号泣する。
・・・再見をして、そう思った。
さて。
本作は映画「ボクたちの交換日記」のサイドストーリー的作品である。
本作はこの映画のスペシャルドラマとしてDVDになり、TSUTAYAでレンタルされている。
このDVDには「ひとり交換日記」本編のほかに、「映画「ボクたちの交換日記」ドキュメンタリー ~笑いに情熱を懸けた男たちの物語~」が収録されている。
このドキュメンタリーをみて、僕は監督・内村光良のやさしさに心をうたれた。
僕はこのブログのなかで、内村光良が監督をした「彼女との時代」というテレビドラマに言及したことがある。
(内部リンク:「■テレビドラマ「彼女との時代」(内村光良監督、1998年)をみた。(その1) ~本作にかんする個人的な思い出の記録~」(掲載日:2011年8月13日 (土)))
そこでは僕は控えめにしるしたが、実は僕は「内村光良」という人間を敬愛している。
本作に収録されたドキュメンタリーを視聴して、僕はますます「内村光良」に興味をもった。
映画「ボクたちの交換日記」の劇場公開は3月23日ということだ。2週間後の土曜だ。
劇場でこの映画をみたい! と強く思った。
ただ、体調面からいって、僕には劇場に足をはこぶ自信はない。
DVD化をまつのはくやしいが、でも、「内村光良」が監督した映画「ボクたちの交換日記」は必ず視聴したいと思う。
「ひとり交換日記」は、ちいさいが、よくまとまった良作だと、僕は思った。
また時間をおいて再見したい。