新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■「ゲゲゲの女房」(第25週・第26週(=最終週))をみた。

NHK連続テレビ小説ゲゲゲの女房」の完全版DVDの第13巻(第25、26週を収録)(=最終巻)をみた。


 第25週 「独立宣言」

 第26週(最終週) 「ありがとう」

 出演:松下奈緒向井理、ほか

* * *

僕が本作のDVD第1巻を視聴したのが10月3日(日)。(参考(内部リンク):■10月3日(日)のこと。

2ヶ月かかってやっと本作をすべて視聴しおえることができた。

高等遊民のくせに、のんびりと時間をかけて視聴してきたものだ。

(12巻と13巻がレンタルでリリースされたのが今月の3日であるから、視聴しおえるのには、客観的条件にしばられて、結局は2ヶ月かかるはずであったのだ。それにしても、おもえば、10月3日って、保育士試験の実技試験の一週間前だ。かなり昔のような気がするぞ。)


えっと。

本作はDVDで全13巻。

各巻に2週分収録。全部で26週。

全部で第156回。各回15分。

長い旅であった。


さて。

前週で「茂」の父親(=風間杜夫)が死んだのに続いて、この巻では「布美枝」の父親(=大杉漣)が死ぬ。

水木プロダクション創設20周年の謝恩パーティーがひらかれる。

昔話がいくつもかわされる。

「布美枝」の小さいころの回想シーンがしばしば挿入されてくる。

本作も、「ゲゲゲの女房」たる「布美枝」を中心に、幾人もの生活模様を長いスパンで描きだしてきたものだ。

人間の時間的に長い生活を、長い時間(=半年という放送期間)をかけて描き出すっていうのはいいと思う。


僕は各巻を視聴するたびにこのブログに記事を掲載して、そのつど思ったことを書いてきた。

最終巻を視聴しおえて、総論的な感想らしい感想というのはないのだが、あえていえば、上記のようになる。

視聴してよかったと思う作品である。


さてさて。

最後の最後に。

超超個人的なことをいえば。

本巻には回想シーンで子ども時代の「布美枝」が何度かでてきた。

7歳の「布美枝」を演じたのは「菊池和澄」さん。

彼女は小学4年時の「藍子」も演じていた俳優さんだ。

やっぱり、僕は彼女の雰囲気が好きだなぁ。