■「ロッキー」をみた。
映画「ロッキー」のDVDをみた。
主演:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
いきなりだが、本作を視聴し終えた今、あえて何か述べるとすれば、「エイドリアーン」と叫びたい。
* * *
今回これを視聴したのは、《何も考えずに映画を見たい》と思ったからである。
何も考えたくない。心のリハビリ。心のバランスをとることを意図してのチョイスであった。
実際、何も考えずに視聴することができた。
というより、何か考えていては楽しめない映画だとおもった。
エイドリアンのお兄さんが急に暴れ出す。それに、ミッキーをふったロッキーがすぐにミッキーのところに走りよって仲直り? よくわかんなーい♪というところが多かった♪
ただ、テレビ放送では何度も見たことがあるが、ビデオにせよ、DVDにせよ、僕がお金を出して本作を視聴するのは今回が初めてである。
TVでは放送枠にあわせていくつものシーンがカットされていただろうから、完全版を見るのは今回が初めてだといってよいと思う。
そうはいっても、特別な感想はない。
特別な感想を抱くほどの内容でもないと思う。
あえていえば、僕もロッキーと一緒に「エイドリアーン」とさけびたい。
アポロとの試合の最終ラウンド、リング上のロッキーに吸い寄せられるように観客の間をぬっていくエイドリアン…。
最終ラウンド終了のゴングが鳴り終わった後、エイドリアンの名前を呼ぶロッキー。
この一連のシーンに関しては素直に(いいなぁ)とおもった。
* * *
今回見たDVDには《特別編》という副題がついていた。もっとも、これを副題とよぶのはたぶん正確ではないだろう。
特典映像に制作陣へのインタビューなどがたくさん収録されていた(これは全部目を通した)。
オーディオ・コンメンタリーもあった(これはきいていない。これまで耳にする気力・体力はない)。
「ロッキー5」をふくめてシリーズすべての予告編映像も収録されていた。
ロッキーシリーズの総まとめみたいなものなのだろう…が、そんな前置きはどうでもよい。
ひらたくいえば、これは「ファースト・ロッキー」である。
前回、僕が本作を視聴したのは、どう考えても10年以上前のことである。
ロッキーといえば、あのテーマ音楽が有名だし、僕もあのテーマ音楽しか知らない。
今回、本作を視聴して気づいたのは、あのテーマ音楽が流れる箇所が非常に少ない、ということ。
ロッキーといえばすぐに思い浮かべるようなあのロッキーらしいロッキーになるまでのロッキーの姿を描き出すことに、本作では主眼が置かれていたのだろう。大ヒットを実現する前の「ファースト・ロッキー」なのだから、それも当然だ。
だからなんだって感じのくだらない発見だ。
クレジットが上がってくるところのクラシカルな音楽の方がむしろ印象的だった。
ちなみに、音楽担当は「Bill Conti」。
あと、脚本はシルベスター・スタローンが書いている。
特典映像によって僕ははじめて知ったのだが、本作は、シルベスター・スタローン自身が売り込むような形で制作したものらしい。
今の僕自身の状況と対比してしまうがゆえに、とりわけそう感じるのかもしれないが、彼のような行動力と意志の力が僕には必要だなぁ、とおもった。ただ、そうおもったのは、「ロッキー」という映画を通じてのことではなく、特典映像のスタローンの発言を通じてのことだ。
ま、今回はこのぐらい。
主演:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
いきなりだが、本作を視聴し終えた今、あえて何か述べるとすれば、「エイドリアーン」と叫びたい。
今回これを視聴したのは、《何も考えずに映画を見たい》と思ったからである。
何も考えたくない。心のリハビリ。心のバランスをとることを意図してのチョイスであった。
実際、何も考えずに視聴することができた。
というより、何か考えていては楽しめない映画だとおもった。
エイドリアンのお兄さんが急に暴れ出す。それに、ミッキーをふったロッキーがすぐにミッキーのところに走りよって仲直り? よくわかんなーい♪というところが多かった♪
ただ、テレビ放送では何度も見たことがあるが、ビデオにせよ、DVDにせよ、僕がお金を出して本作を視聴するのは今回が初めてである。
TVでは放送枠にあわせていくつものシーンがカットされていただろうから、完全版を見るのは今回が初めてだといってよいと思う。
そうはいっても、特別な感想はない。
特別な感想を抱くほどの内容でもないと思う。
あえていえば、僕もロッキーと一緒に「エイドリアーン」とさけびたい。
アポロとの試合の最終ラウンド、リング上のロッキーに吸い寄せられるように観客の間をぬっていくエイドリアン…。
最終ラウンド終了のゴングが鳴り終わった後、エイドリアンの名前を呼ぶロッキー。
この一連のシーンに関しては素直に(いいなぁ)とおもった。
今回見たDVDには《特別編》という副題がついていた。もっとも、これを副題とよぶのはたぶん正確ではないだろう。
特典映像に制作陣へのインタビューなどがたくさん収録されていた(これは全部目を通した)。
オーディオ・コンメンタリーもあった(これはきいていない。これまで耳にする気力・体力はない)。
「ロッキー5」をふくめてシリーズすべての予告編映像も収録されていた。
ロッキーシリーズの総まとめみたいなものなのだろう…が、そんな前置きはどうでもよい。
ひらたくいえば、これは「ファースト・ロッキー」である。
前回、僕が本作を視聴したのは、どう考えても10年以上前のことである。
ロッキーといえば、あのテーマ音楽が有名だし、僕もあのテーマ音楽しか知らない。
今回、本作を視聴して気づいたのは、あのテーマ音楽が流れる箇所が非常に少ない、ということ。
ロッキーといえばすぐに思い浮かべるようなあのロッキーらしいロッキーになるまでのロッキーの姿を描き出すことに、本作では主眼が置かれていたのだろう。大ヒットを実現する前の「ファースト・ロッキー」なのだから、それも当然だ。
だからなんだって感じのくだらない発見だ。
クレジットが上がってくるところのクラシカルな音楽の方がむしろ印象的だった。
ちなみに、音楽担当は「Bill Conti」。
あと、脚本はシルベスター・スタローンが書いている。
特典映像によって僕ははじめて知ったのだが、本作は、シルベスター・スタローン自身が売り込むような形で制作したものらしい。
今の僕自身の状況と対比してしまうがゆえに、とりわけそう感じるのかもしれないが、彼のような行動力と意志の力が僕には必要だなぁ、とおもった。ただ、そうおもったのは、「ロッキー」という映画を通じてのことではなく、特典映像のスタローンの発言を通じてのことだ。
ま、今回はこのぐらい。