■TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」再見中(その1)
TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」 を再見している。
さっき、本編全5巻のうち第1巻(第1話と第2話)をみた。
まだ泣かない。
再見する価値の十分にある作品。
よい文学作品と共通だ。
疲れないペースでゆっくりと見ようか、それとも、一気に見ようか。
エンディングのカメラワーク、およびその色調について。
先日僕の見たばかりの映画 「おと・な・り」 と色合いがとてもよく似ている。「おと・な・り」 では、自由な動きができるように16ミリのカメラを使ったと、オフィシャルサイトに書かれてあった。それに似た感じ。
それと、「セカチュー」のこのエンディングでは、カメラマンは三脚を使わずに手でもって被写体を追っているよね。
解像度の細やかさ、鮮やかさという観点とは全く別の次元の美しさだ。すごくうつくしい。