新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■今年見た映像作品を振りかえる。

今年を振りかえる~映像作品鑑賞編~◆ ====

6月下旬以降の記録。ほぼ視聴順。
(年初には「のだめ」ドラマのDVDをみた気もするが、昨年末のことなのか、記憶が定かではない。手書きの日記とこのブログに記録を残してある時期だけ書き起こしてみた)

※「(作品タイトル)」のあとの(TV)(DVD)の記載は僕の視聴したメディア
※※それぞれに付記したのは僕の覚え書き

 

* * *


TVドラマ「Mr.BRAIN 第5話」(TV)(ただし途中から)
・「木村多江」を僕が知るきっかけとなった作品。この回に「木村多江」がゲスト出演。「綾瀬はるか」がレギュラー出演だが、このときは彼女の魅力に気づかず。

TVドラマ救命病棟24時~救命医 小島楓~」(TV)
・「第4シリーズ」放送開始までの特別編集。「木村多江」が目当てでみていた。

TVドラマ救命病棟24時 第4シリーズ」(TV)
・「木村多江」目当てでみたドラマ。このドラマを通じて僕は「北乃きい」をしった。すっとぼけたお笑いキャラのイメージのあった「ユースケ・サンタマリア」の俳優としての力量を知った。「板尾創路」が気になる俳優になった。

TVドラマふたつのスピカ(TV)
・僕は実は宇宙好きだ。設定が稚拙で、途中でみるのがつらくなったが、なんとか最後までみた。「桜庭ななみ」主演。ほかに「向井理」「田辺誠一」出演。

映画踊る大捜査線 THE MOVIE(TV)
・「木村多江」がみたくて、このTV放送を見た。ここでの「木村多江」は看護師役。映画の最後のところ、いかりや長介柳葉敏郎が見舞いに来た病院の廊下でリハビリ中の織田裕二のところに走り寄ってくる。「深津絵里」も実は目当てだった。

映画踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(TV)
・上記の放送の一週間後にTV放送された。「アマルフィ」の宣伝の一環としての「織田裕二」の露出だったと思う。柳葉敏郎がかっこいい。

映画「ぐるりのこと。」(DVD)
・主演「木村多江」。「リリー・フランキー」も魅力的。僕は「八嶋智人」をこの作品で知った。ほかに「柄本明」「寺田農」もいる。

TVドラマ上海タイフーン(DVD)
・主演「木村多江」。ほかに「松下由樹」「MEGUMI」「古谷一行」(あとの二人はいま義理の親子だ)

映画博士の愛した数式(DVD)
・「深津絵里」が目当てだったのだが…。DVDをみたのちに、小川洋子の原作を読み直した。原作と映画は別物といわれることがあるが、人物の性格描写などに優劣はやはりあるとおもう。小川洋子の文章力の高さに気づかされた。

映画「バースデーウェディング」(DVD)
・(僕にとっては)主演(!)「木村多江」!!

映画花とアリス(DVD)
・「蒼井優」「鈴木杏」「郭智博」。そして「木村多江」がバレエ講師として登場。「蒼井優」が最後に見せるバレエが美しい。ネスレは大好きだ。

TVドラマ「天国で君に会えたら」(TBSスペシャルドラマ)(TV)
・「木村多江」出演だから見た作品。ほかに「緒形直人」「富田靖子」「矢沢心」「ゴリ」(ガレッジセール)。さらに「ユースケ・サンタマリア」。

TVドラマ「ROMES」(TV)(途中からみるのをやめた)
・ある先生が教えてくれた作品。「国仲涼子」がいいなぁ、とはおもったが、肝心のドラマとしてはどうも…。「柄本佑」がでていることにあとで気がついた。

映画「スィングガールズ」(DVD)
・「上野樹里」がめあてだった。「貫地谷しほり」「本仮屋ユイカ」。音楽って楽しい。

映画「となり町戦争」(DVD)
・「原田知世」のすっとぼけ具合がおもしろかった。

映画「夕凪の街 桜の国」(DVD)
・「麻生久美子」の魅力満載。「吉沢悠」そして「伊崎充則」がいい。「親子ジグザグ」のイメージがつよかったが、ここではすごく木訥とした誠実な人柄を演じていた。そして気になったのが「粟田麗」。ひそかに彼女の出演作をフォローしていこうと思っている。

映画「晩春」(DVD)
小津安二郎監督作品。だいぶ前にテレビで(「気分は上々」だったと思う)「内村光良」がこの作品をみたといっていて、そのときにも僕はこの作品を視聴したのだが、またみたくなって借りてきた。左右対称の奥行き感を多用するのは小津作品の特徴なのだろうか?

TVドラマ「TV版 世界の中心で、愛をさけぶ(DVD)
・名作。「綾瀬はるか」の魅力満載。「三浦友和」はじめ魅力的な俳優さんがたくさん。本放送から5年。早くみておけば良かったと思うが、5年遅れでもみることができて良かった。

映画笑の大学(DVD)
・主演は「役所広司」と「稲垣吾郎」。でも、僕の目当ては「木村多江」。「木村多江」は最後のクレジットの背景で「お宮」役で出演。そこに警官役の「八嶋智人」も出ている。登場時間は極めて短いが、貴重なショット。

映画12人の優しい日本人(DVD)
・上質な作品、ということで。

映画いま、会いにゆきます(DVD)
・「竹内結子」が美人! ということにこの作品で気づいた。(あの人に似ているんだ…)

映画ハッピーフライト(DVD)
・「綾瀬はるか」が目当てで借りてきた。が、「岸部一徳」「時任三郎」「田辺誠一」「田畑智子」などなど、たくさんの魅力的な俳優たち。たのしかった。プロフェッショナルって、かっこいいなぁ、とおもった。(でも、「柄本明」をあんなちょい役で使ってもいいの?)

映画夜のピクニック(DVD)
・「多部未華子」が目当て。ほかのキャストは知らずに見始めたのだが、「貫地谷しほり」「郭智博」「柄本佑」などなど、ほかにも名前は知らないが、たくさんの魅力的な俳優が登場してきて、大変に満足した。

映画ナビィの恋(DVD)
・沖縄の楽しさ、美しさ満載。「大浜商店」にポーク缶がうつっていて、それをみたら、たべたくなった。ちょうどそのころ、沖縄から食べ物を送ってもらって、そのなかにポーク缶があった。

映画ただ、君を愛してる(DVD)
・「宮崎あおい」を見る作品。(ただし、「いま、会いにゆきます」と同様、原作者の基本的なイデーに対する不信感はある)

映画フラガール(DVD)
・「蒼井優」がめあて。「岸部一徳」もいる。この作品で「松雪泰子」の魅力をしった。扱われている時代背景は、この作品に関して軽々しく感想を述べることができないほど深刻なものだと思う。が、ダンサーたちは見事なダンスを披露してくれていて、楽しめた。

アニメーション映画風の谷のナウシカ(DVD)
・何度も何度もみているので、とくにあらためての感想はない。

TVドラマ「Mr.BRAIN 第4.5話」(DVD)
・「ハ・ホ・イ・ニ事件」。ゲスト出演の「木村多江」が目当てでみた。期待を裏切らない演技だった。(が、作品の展開そのものが何とも…)。「なき王女のためのパバーヌ」のピアノ演奏が流れるのだが、せっかくなのだから、もっと丁寧な演奏の音を使って欲しかった。

映画蛇にピアス(DVD)
・とくに感想はない。「吉高由里子」が素敵な女優さんだとおもう。でも…作品そのものがどうにも…。

 

* * *

 

最後に、ハッピーフライト にかんして、ぼくにとってのとても印象的なシーンをここに記しておこう。

岸部一徳」が責任者を務める「管制室」(? 正式名称はなんていうんだろう?)でのこと。
岸部一徳」はコンピューターが苦手。「次々とソフトが新しくなっちゃって…」といって、ソフトの使い方を覚えようとしない「岸部一徳」は、気象状況の管理を担当する若い女性から、半分馬鹿にされている。

しかし、だ。

あの危機的状況のなかで次々と的確な指示を出す「岸部一徳」をみなおし、最後のクレジットのシーンでは、彼女は岸部一徳にやさしくコンピューターの操作方法を教えている(「岸部一徳」が間違えると、孫の手(かな?)をもって、「こら、ダメでしょ」といった風な仕草をしてみせるが、敬意のこもったまなざし。)。

プロフェッショナルなんだよね。

じつにかっこよかったよ。みんな。