新編 膝枕

智に働きたいと思いながら、なんかやってます。

■音楽アンケート(たぶん永遠に未定稿)

丸山眞男にならって、あるアンケートに答えるかわりにここにしるす。(別にアンケートがあったわけではない)

 

 

とにもかくにもクリスマスということなので、こんなことをはじめてみた。(丸山眞男は《運命》の聞き比べをしていたらしい)

 

 

この記事は、気が向いたときに、断りなく加除修正する。

 

 

◆好きな音楽

 

 

バッハ:シャコンヌマタイ受難曲ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調

 (クリスマス・オラトリオはいまだにほとんどきいていないがゆえに記すことができない)

 

 

モーツァルト:レクイエム、ピアノ協奏曲第20番

 

 

ベートーヴェンピアノソナタ第8番《悲愴》、ピアノソナタ第31番

 

 

シューベルトピアノソナタ第21番、即興曲作品90、交響曲ロ短調《未完成》

 

 

チャイコフスキー交響曲第6番《悲愴》第2楽章

 

 

◆ピアノをならって、絶対ひきたい、と思う曲

 

 

やはり好きな曲の音を自分でもだしたいと思う。だから上と重複するところもある。

 

 

ベートーヴェンピアノソナタ第8番《悲愴》第3楽章

 

 

シューベルトピアノソナタ第21番第1楽章

 

 

坂本龍一:The Last Emperor、The Sheltering Sky、Amore、Selfportrait

 

 

あとは…やっぱり「ショパン:別れの曲」、かな…

 

 

◆好きな音楽(その2)

 

 

上に記した「好きな音楽」が、しばしばいわれる、「無人島に持って行くなら」という限定付きの問いにこたえるものだとすれば、つぎにあげるのは、そこまでいかないとしても、ときに頭から離れなくなる音楽。

 

 

ベルリオーズ:L'Enfance du Christの第2部、La damnation de Faustの天上の音楽?

 

 

ブラームス交響曲第4番(フルトヴェングラーザルツブルクLive盤の第1楽章が最高)、あとの三つのシンフォニー。(でも、ブラームスに関しては最近はそれほどでもない)

 

 

モーツァルト:ホルン協奏曲第1番、グラン・パルティータ

 

 

齋藤秀雄に思い入れがあると、次のふたつははずせない。

 

 

モーツァルト:ディヴェルティメントK136(とくに第2楽章)

 

 

チャイコフスキー:弦楽セレナード(とくに第3楽章)

 

 

◆名演

 

 

小澤征爾・指揮 桐朋学園齋藤秀雄メモリアルオーケストラ 「バッハ:シャコンヌ(齋藤秀雄、編)」

 

 

(以前は自身の演奏をご自身のHPで公開されていたが、いまは非公開。ゆえに奏者の名前は記さない)「バッハ:シャコンヌブゾーニ、およびその奏者、編)」

 

 

齋藤秀雄・指揮 桐朋学園の学生オケ モーツァルト:ディヴェルティメントK136

 

 

オットー・クレンペラー指揮 バッハ:マタイ受難曲、ミサ曲ロ短調

 

 

ただし、ミサ曲ロ短調のキリエに関しては、ジュリーニ(オケはたしかバイエルン放送響、Live盤だったと思う)がよい。ひとつひとつの音がこれほどまでにやさしくやさしく奏でられたものはほかにはない。